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4件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1951-03-19 第10回国会 衆議院 文部委員会公聴会 第1号

渡部委員 ただいまキリスト教を代表してと言われましたけれども、キリスト教の中でも、たとえばカトリック・ユニテリアンにおいては相当意見が異なつていると思われますし、またそういう事柄はただちに宗教の定義的な問題、つまり礼拝堂を持つているとか持つていないとかいうことが定義の一つになつて来ているが、こういう事柄に関しては、ユニテリアンの方は必ずしもそういうふうな礼拜所とか堂といつたようなものを持たなくても

渡部義通

1947-08-07 第1回国会 参議院 司法委員会 第10号

これは非常に重大な問題でありまして、憲法の第二十條の解釈が今日まだはつきりしておらない、立法の当時においても、十分に論議を盡さなかつたのであろうかと思いますが、大臣の御説明によりますと、この礼拜所というようなものも、特に或る宗教に対して保護するのでなくて、全体の宗教に対して保護しておるのだから、政治宗教との分離ということ、特に宗教國法で保護したりすることはしないという規定には觸れない。

松村眞一郎

1947-08-07 第1回国会 参議院 司法委員会 第10号

一般的の秩序を害するような行爲があつたならば、或いは礼拜所であれば、他人の集会の行爲というようなものを妨害すれば、それで行つてよろしい。宗教なるが故に、礼拜所なるが故にというために、不敬罪が成立するということは憲法は考えていないのじやないかというように思いますから、やはり憲法解釈から出発するのであります。

松村眞一郎

1947-08-07 第1回国会 参議院 司法委員会 第10号

併しながら百八十八條に相成りますると、やはり神祠佛堂、墓所、礼拜所これに対しまして公然これらの場所を冒涜するような行爲というふうに考えまして、「不敬」の言葉を此処で削除いたしましたが、百八十八條には、やはりそういう事態を現わしますに、從來の「不敬」という言葉の方が、これまで通りで分りいいのじやないかというようなことで、そのまま存置いたしたのでございます。

國宗榮

1947-07-30 第1回国会 参議院 司法委員会 第6号

この礼拜所罪等につきましても多少の考慮拂つたのでありますが、大体この規定は、すべての宗教に対して公平に平等に取締つておるのでありまして、殊に新憲法政治宗教を分離したから、この点について取締の態度を変えなければならん、若干変えなければならんかも知れませんが、少くも今應急に変えなければならんという程の必要を感じないということで、これは次の機会に檢討することに讓つたのであります。

鈴木義男

1947-07-30 第1回国会 参議院 司法委員会 第6号

その関係から申しますというと、刑法の中の礼拜所に関する罪というようなものについては、何か改正の際に御考慮になつておるのでありましようか。必ずしも現在の法律の規定は新らしい憲法に適用するようにも思われないのであります。特に礼拜所に関する罪、そういうことについて現行のままこれを保持して置かなければいけないという何か御議論でもあつたのでございますか。その点いかがですか。

松村眞一郎

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